私たちが目指すのは、単に栃木県のハンドボールを強くすることでも、競技人口を増やすことだけでもない。ハンドボールを始めたい人が増え、始めた人が環境を理由に競技を諦めることなく、どこにいても成長でき、栃木県全体として競技力を高めていける環境をつくる。
選手を辞めても、その経験や知識を生かし、指導者、審判として栃木のハンドボールに関わり続けたいと思える環境をつくる。
その結果として、「栃木のハンドボールは強い」「栃木は県全体でハンドボールに取り組んでいる」と県内外から認められる状態を2036年に実現する。
·ハンドボールを始めたい人が、地域を問わずハンドボールに触れられる。
·学校にハンドボール部がなくても、地域クラブ等を通じて競技を継続できる。
·栃木県のどのチームに所属していても、選手が成長できる機会がある。
·指導者、審判が学び、交流し、情報を共有し、指導力、審判の力量をアップデートすることが当たり前になっている。
·県内各チーム、選手、指導者の底上げにより、単独チームでも関東・全国で戦える。
·県内の力を結集すれば、県選抜として関東・全国の強豪と戦える。
·「栃木のハンドボールは強い」「栃木は県全体で取り組んでいる」と認知される。
少子化により、今後は多くのスポーツで競技人口そのものが減少する可能性がある。そのため、10年後の成功を競技人口の絶対数だけで評価するのではなく、競技人口の増加と競技継続率の両方を重視する。
競技人口は、現在比20%増を目指す。特に社会人クラブは、チーム数・選手数を現在の2倍を目指す。
同時に、ハンドボールを始めた人が進学先や地域、所属チーム等の環境を理由に競技を諦めることがない状態をつくり、競技継続率80%以上を目指す。
また、「栃木のハンドボールが強くなり、結果が出ること」を競技の魅力向上の重要な手段として位置付ける。
各チームは、勝利と成長を目指して競争する。しかし、指導者同士が選手育成、指導者育成、試合機会、地域クラブ、県選抜強化など、栃木県全体の成長に関わる部分では協力する。